13,
2012
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東日本大震災による被害を受けた地域での無償アロマケア活動チーム〝COCORO〟公式サイト
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メディアでの活動紹介
-岩手県社会福祉協議会HP
-おうしゅう福祉だより5月号 -In Essence (英語) -Healing touch for Tsunami children -Chichester Observer -Cobnor activities centre
お問合わせ先
cocoro@aroma-jubilee.com
※土日祝除く三日以内にお返事をさせて頂きます。 返信がない場合は別のアドレスから再送して下さい。 |
13,
2012
12,
2012
この日は霧のかかった薄暗い一日でした。
陸前高田の7万本あった松林の中から唯一生き残った一本松。 塩害で元気がなくなったと言われていますが、今もこうして瓦礫の山を見守っていました。 ![]() (今は集められた瓦礫の分別作業があちらこちらで行われていました。) この日は朝いちばんで陸前高田市役所へ行き、陸前高田市長と面会をしました。 また改めて、別の記事でそのお話は書かせて頂きたいと思います。 午前中はちょうど半年前に活動した子育て支援センターから「また来てほしい!」とお声をかけて頂き、 ようやく専用施設として再開された支援センターを訪れました。 ![]() 精油はオーガニックの品質の高いものだけを使っています。 インソーレ株式会社、ジャスミン・アロマティーク・オーガニクス株式会社、 めでぃかるはーぶ薬房、マテリアアロマティカ社より提供していただきました。(敬称略) 懐かしい子供たちやママさんとの再会を果たし、とても心温まる時間になりました。 私たちにしてはたった半年。 でも子供たちは背も伸びて、うーんと大きくなっていました。 ![]() (子供たちが床で走り回っているので、ここではハンドマッサージのみの施術にしました。) 手のマッサージがこんなに気持ちのいいものだと思わなかった。 心がすっと軽くなる。 本当に幸せな気分になる。 このまま死んでもいい! そこまで言ってくださる方もいました。 ![]() (ハンドは鼻に近い位置での施術なので、優しく柔らかな香りも楽しめて大好評です。) 午前中にこちらで活動を終えた後は、 市内の保育所で子供たちと「香りとふれあい教室」を行う話をすると、 是非ここでもと言って頂き、急きょこちらでもママさんたちと一緒に行いました。 ![]() (ふぅ~と脱力した吐息が何度も聞こえ、笑顔に溢れました。) これ、楽しい! わぁ、リラックスできる~。 家でもできるわぁ~。 ママさんたちからはそんな声を沢山頂きました。 子供たちのために作ったプログラムですが、ふれあうことって大人も大切。 津波に流されながら逃げてきたママさんは、子供が寝静まると今もそれを思い出して眠れない、と。 子供の笑顔がいかに大人を元気にしてくれるか、ただ本当の心のケアは長い時間をかけて必要、 そんな風に沢山のお話を聞きながら感じるのです。 ![]() (こんなにも大人も楽しんでいただけるなんて、予想外で嬉しかったです!) 東京から同行してくださった写真家の福田さん。 優しさあふれる雰囲気と笑顔に思わず子供たちも笑顔で遊んで~と近づいてきます。 ![]() (子供たちの笑顔が絶えない街になりますようにと願ってなりません。) 仮設のラーメン屋さんでラーメンを頂き、午後は保育所へ車で移動です。 この日は2グループに分かれ、1グループは黒崎温泉でおじいちゃま・おばあちゃまのマッサージです。 活動メンバーが増え、内容が増え、記事が沢山になってしまいますが、 今はたくさんの方の寄付でこの活動は成り立っています。 どんな風にみなさまから寄せて頂いた寄付が使われているかをお知らせすることも兼ねて、 ゆっくり更新していきますので、お付き合いくださいね。 ![]() (いつも楽しみにして下さり、ありがとうございます。 また来ますね~!!) 次に会う日まで、子供たちの成長がとっても楽しみです。 まだまだ眠れない夜、トラウマ、余震で動揺するママさん、子供たち、そんな姿を見て、 活動自体が続くように運営を頑張らなくてはと、私自身新たな気持ちになったのでした。
04,
2012
今回の活動は陸前高田市広田町にある黒崎温泉でスタートしました。
特に印象に残っていること、それは「心の状態は今が一番つらい。」と話される方が多かったこと。 もう物が欲しいわけではない。 ただ、温かな心を感じたい、と。 避難所を転々とし、仮設住宅で暮らし始め、土日関係なく走り回っていた頃よりも、 不便な生活の中にも少し時間ができた今、その悲しみ、恐怖、絶望感、孤独感は 日に日にとても強くなり、時間ができればできるほど考えてしまい、苦しくて仕方ない、と。 ![]() (風光明媚な広田湾と山に囲まれた黒崎温泉。町の人を元気にするためにと場所を無償提供頂きました。) 母親を亡くした小学生の姪子さんの面倒を見ているおばさんは、 朝は元気に「行ってきます!」と学校に行くけど夜になると、 「“お母さん”にいってらっしゃいって手を振ってもらいたいの!」と大粒の涙をポロポロ流すのよ、と。 大人も子供も今、本当に心のケアが必要とされています。 特に、今回男性が多かったのが印象的でした。 妻が流され、母ちゃんも流され、真っ暗な仮設に帰るのがつらいべ。という方、 仕事の見通しが立たず、将来の不安やストレスで押しつぶされそうになっている方、 家も仕事も家族も、生まれ育った故郷も、そのすべてをたった一瞬で失ったことで、 一年経った今もまだなかなか前へ進みだせない、というのが本当のところだと思います。
その後木村さんのお母様にもかわいい姪っ子ちゃんたちにも手伝って頂きました。 ありがとうございました!!!) 前回来てくださったセラピストさんたちのアイディアで、今回からハンドマッサージだけでなく、 1.手のマッサージ 2.足のマッサージ 3.肩のマッサージ 4.顔のマッサージ 4種類のアロママッサージから選べるようにしました。 圧倒的に肩が多かったです。 看護師兼アロマセラピストの方も来てくださったので、 アロマセラピストとしての視点と看護師さんとしての視点、両方から意見を頂けたことは 今回とても有意義な活動につながったと思います。 山下さん、ありがとう!
コンサルテーションが十分に行えない環境のため、被災地では精油はマッサージには使っていません。 浸出油かキャリアオイルを使用し、精油はハート形のフェルトに垂らしてお持ち帰り頂きます。 このハートのアイディアもまた、前回来てくださったセラピスト岡村さんのアイディアで、 「たきこさん、ティッシュよりカワイイでしょ~。」と180個近く作って、送ってくださいました。 翌日「香りなくしちゃったのよ~」とおばあちゃんが取りに戻られるほど、とても喜ばれました。 ![]() (地元の漁師さん、マッサージを終えてお顔も血行が良くなり、ずいぶん表情が緩みました。 嬉しかったようで、マッサージが終わってもしばらくお部屋でのんびりしていってくださいました。) メアリーさんの来日、「イギリスからはるばる来てくださったのかぁ!」と皆さんとても喜ばれました。 言葉は話せなくても、ふれることは万国共通の「言葉」かもしれません。 盲目の方、耳の聞こえない方もメアリーさんの施術を受け、みなさんすやすや休んでいました。 ![]() 精油はオーガニックの品質の高いものだけを使っています。 インソーレ株式会社、ジャスミン・アロマティーク・オーガニクス株式会社、 めでぃかるはーぶ薬房、マテリアアロマティカ社より提供していただきました。(敬称略) 終日、日が暮れるまで途絶えることなく、とにかく賑わいました。 日曜日とあって子供たちも走り回り、この部屋全体がとても明るい空気が流れました。 ママさんのフェイシャル中、子供たちは横で布団に入ったり出たりしながらかくれんぼ中。 ![]() (場所の手配、お布団のアレンジしてくださった地元の村上さん、ありがとうございました! 役立ちましたよ~!) 震災から一年が経過し、今、求められているのは心をつなぐ活動。 そして継続した活動。 それはアロマでも、歌でも、体操でも、なんでもいいのだと思います。 たった15分ですが、目をゆっくりつぶって自分のためだけに使う時間、これが取れない、と。 多くの方が不眠に悩んでいます。 夜になると蘇る津波の音、匂い、光景・・・。 今晩だけはゆっくり休んでもらえるかなぁ・・・。 そうだといいなぁ。 セラピスト私たちの心は溢れるような人の悲しみと勇気、強さにとても揺れ動いた一日でした。 ![]() (ママのマッサージのお手伝い中?!!)
22,
2012
被災地は今、梅が咲き、椿が可憐に山肌に彩りを与え、桜のつぼみが春を待っていました。
新幹線の主要駅からいくつもの山を越え、車で約2時間のところにある陸前高田市。 まだ鉄道は通っておらず、車で行くしか方法はありません。 「報道されているのは光、ここにあるのは闇」 津波の被害地域に入り、そうぽつりと運転しながら言われた地元の方の言葉が胸に突き刺さります。 ![]() 「瓦礫はずいぶん片付いたよ。」地元の方から聞いていた言葉。確かにいくらか瓦礫の山は減った。 でも半年前に見た光景とあまり変わっていないというのが正直な感想だった。 震災後半年くらいから子供たちの書く絵に色がなくなった。 毎日見る光景に色がないから。 そう昨日聞いて、私たちの目の前に広がる景色には色がなかった。 ![]() 地元の方と街を少し歩いてみた。 「この土台だけ残ったところ(↑写真上)はパチンコ屋でね、よく車をここに停めてたんだ。」 そう言っていつも停めていた場所に車を置いて、近くを案内してくださった。 「そこは焼肉屋でね、あ、そのあたりは住宅地。 その先は中学校があって・・・。」 ここに大きな街があったこと、沢山の人がいたこと、暮らしがあったこと、 今は何一つなくなってしまった場所を歩きながら話す言葉一つ一つは、 まるで記憶をゆっくり、ゆっくり紡いでいくようでした。 ![]() 今回ブログの更新をためらうほどの話を沢山聞いて、正直何を書こうかとても悩みました。 頑張っている被災した方々の姿を伝えたい部分と、 それだけではない本当の被災地の現状、報道されない闇の部分も伝えたほうがいいのではないかということ。 最終日、そんな話をすると地元の方々は来る方の安全のために書いてほしい、と後押ししてくれました。 今、被災地では街灯がなく真っ暗なことを狙って暴漢事件が急増しているのだそう。 わざわざ他府県から犯罪に来るようなこともあり、若い女の子だけでなく、 年齢は関係なく、女性はとにかく気を付けて、と。 女性一人を男性三、四人で襲われたり、女性複数で車に乗っていても全く関係ない、と。 今回の活動中に耳にしただけで数件の話を聞きました。 だからボランティアで来る時も、絶対に他府県のナンバーで女性だけでは危ないから、 お昼だけにするか、男性も活動メンバーに加えるか、とにかく気を付けてほしい、と。 幸い私たちは今回男性も3名~4名、しかも地元の方々がいたので安心でしたが、 こういった地元の声、今後活動する方々の参考にしてもらえればと思います。 無理して何かあって、迷惑がかかるのは地元の方々。 そういうところから新規のボランティア受け入れに関して慎重な現地の事情もわかりました。 これから足を運ぶみなさん、気を付けて活動してくださいね。 長くなったので、次回はCOCOROの今回の活動のお話に続きます。
21,
2012
今回は地元の方と一緒に活動することになったことで人数が増えたので、
陸前高田へ入る前日から岩手に入り、顔合わせと打ち合わせをしました。 「被災者だけど、地元を元気にしたい。助けられるばかりではいけない。自分も動く。」 そう言ってCOCOROの活動に共感して下さった陸前高田出身の方々が、 地元でのサポート全般、活動場所の交渉、 運転などを分担して手伝って下さいました。 宿泊可能枠より多いセラピストさんのご応募がありましたが、 今回からはあえて地元の方を優先させていただきました。 これは小さな地域復興のサポートになればというCOCOROの活動主旨でもあり、 活動したい人が活動することが目的ではなく、 必要な人に必要なものを届けたいと思うからなのです。 理解してくださったみなさん、本当にありがとう。 いつかは「もう来なくて大丈夫だべ。」 この言葉を待ちながら活動しています。 正直、都会で離れていると、こういった活動は本当に必要だろうか? 多くのボランティア団体が活動を終えている中、 息長く心より添い合わせることを目的に始めたCOCOROですが、 “本当のところ”は、今回実際に活動してみなければわからないと思っています。 これまでも電話で地元の方と打ち合わせしても我慢強い東北の方は「大丈夫。」 と言うことも、地元コーディネーターさんが足を運んで話を聞くと 全然大丈夫でないこともたくさんありました。 そういった意味では、今後の在り方や方向性もしっかり見極めて来ようと思います。
まるで学生のように食事の後、宿泊した岩手県内のホテルの一室に 大人6人がぎゅうぎゅうに集まり、翌日から始める「香りとふれあい教室」で行う 子供たち同士のマッサージの練習をしました。 支援のために来日してくれたイギリス人セラピスト、メアリーさんと二人で 半年かけて作り上げたプログラム。 毎日のようにイギリスと日本でEメール、電話で打ち合わせをして、 地元の方の意見を聞きながらまた作り直して・・・を繰り返した 想いのたくさん詰まったふれあいプログラム。 一緒にお手伝いいただく皆さんにもどんなものか体感してもらおうと 試しに行うと、たった3分ほどのプログラムなのですが、 「なんて気持ちいんだ。なんて心安らぐんだ。」とみなさんが感激してくださいました。 地元の方は、「これ、絶対子供たちが心安らぐから、本当にうれしい、 ありがとう、ありがとう。」と何度も何度も言ってくださり、 震災後ずっと地元の写真を撮り続けている写真家の方は、 「こういう心のケアが必要とされていると思う。参加させてくれてありがとう。 今このグループの中にいることが、僕にとっても心のケアになった。ありがとう。」と。 思った以上の反応をいただき、 とてもいい雰囲気が出来上がって、打ち合わせを終えました。 なんだか、今回すごいチームワークが出来上がってきています。 夕食をさせていただいた地元の魚屋さんは、 「おれたちそういう活動できてねぇんだ。頑張って来てくれ。」と言いながら 復興した地元の酒造で作られた日本酒を下さったり、 メアリーさんご夫妻がお寿司を食べたことがないと 会話の中で話していたのを聞いた地元の方は夕食後にこっそり買いに行って、 サプライズで差し入れしてくれたり・・・ 本当に優しい人たちの心に包まれ、色々な想いが交錯しました。 明日は東京・名古屋からセラピストさん二人が合流して、 いざ陸前高田市内へ向かいます。 [活動日記] |
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