東日本大震災による被害を受けた地域での無償アロマケア活動チーム“COCORO”公式サイト

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2012/10/29

「触れること」で世界とつながる一週間

これまで“香りと人の手の温もり”で心のケアを目的として活動を行ってきたことから、
アロマボランティアCocoroは下記のイベントのサポーターとなりました!

「触れること」で世界とつながる一週間
TOUCH FOR WORLD International Week 2012 -PRAY FOR JAPAN-

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2012年4月に英国からはるばる日本のために出来ることを来日し、
Cocoroの活動に参加してくれたセラピスト・メアリーアトキンソン氏の施術中、
あまりの気持ちよさにすやすやと穏やかな顔で眠る被災された方々のお顔を見ながら、
「触れること」がいかに人の心を動かすものかを実感し、
またそれが言語を超えた一つのツールであることを見てきました。

「触れること」は香りとともに、私たちの活動のベースです。
心のケアはまだこれから。香りと触れることでできることはほんの少しかもしれませんが、
心地良さそうな施術後の吐息、ほころんだ表情、そこにたくさんの力を感じています。

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このイベントは国内外で「触れること」の素晴らしさを広める1週間なのです。
Cocoroでは、12月2日東京で行われる女性と自然療法フォーラムにて
cocoroのご案内資料をプレゼントします。

未分類

2012/10/23

これまでの活動

【 第 1 回 】 2011年 5月 岩手県内各所

  避難所での無償アロママッサージの提供
  避難所での物資整理・食事の配膳など

【 第 2 回 】 2011年 5月 岩手県内各所

  避難所での無償アロママッサージの提供
  物資(化粧品・こどものおもちゃ等)の支援・避難所での物資整理・食事の配膳など

【 第 3 回 】 2011年 9月 陸前高田市

  保育所での無償アロママッサージの提供
  子供たちへの「香りとふれあい教室」の開催
  仮設居住者・被災地域内の方へのアロママッサージの提供
  
【 第 4 回 】 2012年 4月 陸前高田市

  保育所での無償アロママッサージの提供
  子供たちへの「香りとふれあい教室」の開催
  仮設居住者・被災地域内の方へのアロママッサージの提供
  イギリス人セラピストによる被災地域の小学生との国際交流

【 第 5 回 】 2012年10月 陸前高田市

  保育所での無償アロママッサージの提供
  子供たちへの「香りとふれあい教室」の開催
  仮設居住者・被災地域内の方へのアロママッサージの提供

【 第 6 回 】 2013年 6月 陸前高田市

  保育所での無償アロママッサージの提供
  子供たちへの「香りとふれあい教室」の開催
  仮設居住者・被災地域内の方へのアロママッサージの提供
  アロマケアワーカー第1期生養成講座 

【 第 7 回 】 2013年 7月 陸前高田市

  アロマケアワーカー第1期生養成講座 第1回 フォローアップ講座 


【 第 8 回 】 2013年10月 陸前高田市

  アロマケアワーカー第1期生養成講座 第2回 フォローアップ講座 

【 第 9 回 】 2013年11月 陸前高田市

  NEW ! アロマケアワーカー仮設住宅での活動スタート!
  保育所での無償アロママッサージの提供
  仮設居住者・被災地域内の方へのアロママッサージの提供

【心リアス発足】 2013年12月 陸前高田・大船渡市

  陸前高田・大船渡在住の現地チームアロマケアワーカーによって現地チーム発足
  詳しくは【こちらの記事】をご参考ください。

【心リアス活動】 2014年1月 陸前高田・大船渡市


  1月 9日(木) 大船渡グループ自主練習会(猪川公民館)       施術者3名
  1月17日(金) 広田個人宅            利用者 6名 施術者2名
  1月21日(火) 広田保・子育て支援センター      利用者15名 施術者3名
  1月22日(水) モビリア東仮設            利用者15名 施術者7名
  1月29日(水) 子育て支援センター「あゆっこ」    利用者 6名 施術者4名

【心リアス活動】 2014年2月 陸前高田・大船渡市

  2月 3日(月) 下矢作コミュニティセンター     利用者14名 施術者4名
  2月 7日(金) 西和野仮設             利用者 9名 施術者3名
  2月17日(月) 通岡デイケアセンター        利用者10名 施術者5名
  2月25日(火) 竹駒あゆっこ            利用者 7名 施術者2名
  2月28日(金) 横田コミュニティセンター      利用者14名 施術者4名

【心リアス活動】 2014年3月 陸前高田・大船渡市

  3月 5日(水) 竹駒ひまわりハウスにて自主練習会・意見交換会     施術者7名
  3月 8日(土) 長部コミュティセンター      利用者8名 施術者3名
  3月14日(金) 綾里仮設             利用者7名 施術者5名
  3月18日(火) 通岡ディケアサービス     利用者8名 施術者4名
  3月19日(水) 竹駒ひまわりハウスに て自主練習会・意見交換会     施術者7名

【心リアス活動】 2014年4月 陸前高田・大船渡市

  4月18日(金) 綾里仮設              利用者9名 施術者5名
  4月21日(月) 下矢作コミュニティセンター    利用者11名 施術者4名
  4月25日(金) 広田個人宅             利用者5名 施術者3名
  4月26日(土) 竹駒ひまわりハウスにて自主練習会     施術者6名

【 第 10 回 】 2014年 5月 陸前高田市

  保育所での無償アロママッサージの提供
  仮設居住者・被災地域内の方へのアロママッサージの提供
  アロマケアワーカー フットリフレクソロジー講座

【心リアス活動】 2014年5月 陸前高田・大船渡市

  5月 8日(木) 広田子育て支援センター     利用者8名 施術者4名
  5月23日(金) 綾里仮設

【心リアス活動】 2014年6月 陸前高田・大船渡市

*今後の活動予定
  6月3日(火) 米崎佐野仮設
  6月10日(火) 長洞仮設
  6月12日(木) 矢作中仮設
  6月14日(土) 竹駒ひまわりハウス

  すべての活動の約3~4ヶ月前に必ず現地へ足を運び、
  直接お会いして地域のニーズをヒアリングしているため、
  約1年中運営作業を行っています。
  また定期的に寄付を募るためのチャリティイベントを各地で開催しています。
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2012/10/19

美しい海とある暮らし

活動中、ずっと曇っていた空が今日は透き通るような青空をしています。
そしてそれを反射して海も輝くようなブルー。
震災後、こうして見る海を綺麗だと思えるようになったのは今回が初めてです。
あの真っ黒く恐ろしい破壊力で街を飲み込んだ津波とこの海が同じものだとは信じがたいほど、
まるで何もなかったかのような顔をして波を立てる海。
その波音を穏やかな顔をして聞くおばあちゃんを見ていると、海、必要なんだな、と。

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壊れたままの堤防。 ここには100艘の船があったそうですが、すべて津波に飲まれました。
悲惨な爪痕を残した事は間違えないですが、少しずつ養殖が始まり、船が少しずつ増え、
それを嬉しそうに眺めたり話す地元の方々を見ていると、
ここに住む人々にとって海がとても特別なものであるのがよくわかります。
危ないから離れて住めばいい、それは都会的な考え方だなとも思うようになるのです。

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もちろん水の音を聞くのも見るのも怖いという人もたくさんいます。
その一方で早く海の仕事を再開したい、海のそばに戻りたいという人もたくさんいます。

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毎日毎日子供たちが見て育つ光景が瓦礫の山。
一刻も早く!復興させて!と願う沿岸部の人々の叫びを肌で何度も感じました。

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海から2km以上離れた場所にある高校も3階部分まですべて壊れています。

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こんな光景を眺めながら、今日も帰りの新幹線まで目一杯活動します。
2チームに分かれて、子育て支援センターチームと温泉チーム。
触れるって本当に不思議な力を持っています。
マッサージをしていると溢れるように話し始める人が沢山います。
すくすく成長している子供たちの笑顔に溢れる一方で、
子供が寝静まった後に毎晩やってくる恐ろしいトラウマを語る人もいました。
両手では数えきれないほどの亡くなった身内の事を思うと今も眠れないと話すママさんや
ある場所でたった一人だけ助かったという高校生は、なぜ自分だけ生きているのか悩み、
地獄絵のように波に飲まれて行く人々の光景で日常生活を遅れなくなり、
今は精神病棟にいるという話。 生かされた命でも生きるのに苦しむ人々がたくさんいます。
心のケアがいかに長期的に必要なものなのか地元の方々が熱心に訴えてくれます。

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心のケアは今が正念場。 そしてまだまだこれからです。
アロママッサージを受けるには往復4時間かかるというここ沿岸部。
仮設でもいいから1年でもいいからアロマサロンできないかなぁ・・・と話す方もいました。

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物質的な復興ほど、心の回復はうまくいかないものです。
寄り添い合って、継続する事の大切さをしみじみ感じています。
アロマに限らずどんな活動でも地元の方の声を聞きながら作り上げて行けば役に立つはずです。
ボランティア、すごく減っているけど、今はようやく受け入れる余裕もできたし、
今こそ来てほしいな、そんな声もたくさん聞きました。

今回、大人と子供のべ200名の方々に受けて頂きました。
これまでの一年半の活動で施術した人数も800名を超えました。
Cocoroの次回の活動は春を予定しています。「来なくていいべ。」と言って頂く日はまだ遠そうです。 
息長く支援して下さる皆様、ありがとう。 ブログを通じて応援して下さる皆様、ありがとう。

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(受付は現地の方々にお願いしました♪)
そして「自分が出来ない分、代わりに宜しく。」と快く送り出してくれ、
帰ったら積もる話をいつまでも聞いてくれる夫へも、心からありがとう。
また同様に参加するセラピストさんやスタッフの皆さんを陰で支えたご家族の皆様、
本当にありがとう!
これからも現地のヒアリングを最優先しながら、
息長くできることを続けていきたいと思います。
今後とも宜しくお願いします。
活動日記

2012/10/19

香りと人の手の温もり

朝、民宿の部屋からの眺め。 
震災後これまで沿岸部の宿に泊まっていても私たち以外は全員復興作業者の方々ばかりでしたが、
今回初めてスーツをビシッと決めた出張中のビジネスマンを一人見かけました!

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街の状態はまだまだこんな感じですが、以前に比べ復興作業車以外の一般の車両も増えていて、
人々の暮らしが徐々に戻り始めている様子を感じられました。

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今日は2チームに分かれて活動です。 
1チームは保育所を3カ所回り、もう1チームは午前中は保育所、
午後は地元の温泉で仮設住宅に住んでいる方々や地元の方々を対象にマッサージです。

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どこでもとにかく休む間もないくらい大盛況でした。
どんな場所に行ってもどこにいても、とにかく皆さんが頑張りすぎるくらい頑張っていて、
弱音を吐けない状態にあるのがよくわかります。

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今日は数えきれないくらいたくさんの子供たちと出会いました。
ちょうど明日は老人ホームに子供たちが遠足に行く予定だそうで、
早速子どもたちからおじいちゃん・おばあちゃんにしてみます!とおっしゃっていました。

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今回、空の上からたくさんの同僚たちがメッセージを書いてくれました。
欧州の客室乗務員たちから日本の子供たちへ。
一言でいいよ、と言ったのに、みんな長文のお手紙を書いてくれました。
中にはパイロットたちからのメッセージもあって、子供たちは目を輝かせていました。

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この温泉は海の目の前にあるにも関わらず、たまたま津波の方角と違ったために被害が少なかったそう。
仮設住宅のお風呂は狭いからと、仮設の方々や地元の方々の憩いの場所になっています。

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午後から入っていたチームに保育所での活動を終えたチームが合流し、夜19時まで目一杯活動しました。
私たちの活動は完全に無償ですが、この温泉での活動は温泉へいらした方が限定です。
これは現地の方々と話し合って、地元の温泉の復興のお手伝いになるように、と出来上がった形。 
“アロマ”という1つのツールを使って、色々な形で人が、街が、元気になればと思うのです。

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震災後第1回~第3回の活動は99%が女性の方が受けていました。
それが前回は14%が男性でした。 今回もまたかなりたくさんの男性が受けています。
家族や家、仕事を失った男性の心のケアも本当に必要とされているものの一つなのです。
活動日記

2012/10/12

被災地の子供たちのアロマケア

先生方の施術の後は、子供たちとの「香りとふれあい教室」の開催です!

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「小さな肩、凝ってましたかぁ?」と聞きたくなるくらい「きもちぃ~!!」と笑う子供たち。

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オリジナルのストーリーブックを使って、マッサージの動きを子供たちが楽しく学んでいきます。
この明るい色使いやイラストの可愛さも子供たちに大人気です。

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おじいちゃん、おばあちゃんと。 パパママと。 兄弟と。 誰とでも出来るプログラム。
子供たちを対象にした活動はとても少ないそうで、
この活動を知った地域の大人の方々が喜んで下さいました。
とにかく子供の笑顔の持つ力にはいつも驚かされます。
そのキャッキャッと笑う可愛い笑い声を聞きながら、幸せな気分になるのです。

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当初は民宿で夕食の予定でしたが、地元の漁師さんのお宅に招いて頂き、
とーっても美味しい炭で焼いた秋刀魚に煮物、手打ちのおそば、炊き込みご飯を頂きました。
最後にご家族みなさんへアロママッサージで心ばかりの御返しです。
「街の人が喜ぶのが俺たちも嬉しい。」 
ご自身たちも被災しているにも関わらず、多大なご協力を下さる地元の皆さんへ感謝です。

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この日、民宿への帰り道、街灯一つなくなった真っ暗闇の中、
空を見上げると所狭しと散りばめられた星が空を埋め尽くしていました。
疲れてすやすや眠るセラピストさんたちの優しい寝顔を横目で見ながら、
空の上を輝くたくさんの星たちを車窓からずっと見上げていました。
その星たちはまるで、そこで暮らしていた人々が街を見守っているようでした。
この活動はやはりたくさんの悲しみに触れます。
でもそれ以上にボランティアに行く私たちが得るものは人の温かさだったり、生きる強さ。
心のケアは継続した活動でなければならないとつくづく感じています。
続けるために支援して下さるみなさん、本当にありがとう。
言葉では表現できないほど美しい空の下、心から感謝の気持ちでいっぱいになりました。
さーーー!!!明日も頑張りますよぉ。
活動日記
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