東日本大震災による被害を受けた地域での無償アロマケア活動チーム“COCORO”公式サイト

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2013/07/27

第7回目の活動を終えて…

昨日は陸前高田市で第7回目の活動でした。
先月行ったアロマケアワーカー養成講座第1期生の
フォローアップ講座&交流会を行いました。


photo : Keiko Okumoto

活動メンバーは現地コーディネーター菅原さん、
ジャパンエコールデアロマテラピー校長のギル先生、
長年医療福祉施設でアロマボランティアを行う
JEA派遣事業部「ソレイユ」部長の奥本さん。

講座内容は前回の復習と実技のフォロー、
新しい精油のお勉強でした。
受講生の皆さんはとても熱心に、
モチベーション高く学んで下さったそうで、
今後精力的にCocoroのメンバーとして地域で活動したい
と話してくださる方々も何名もいたそうです。


photo : Keiko Okumoto

この地域の方々は震災で十人に一人が
死亡、行方不明となりました。
現地コーディネーター菅原さんと二人で
避難所を回っていた当時、
多くの方が “明日” を生きるかさえ悩み、
「死ぬも地獄、生きるも地獄。」と話されていました。
その中から “自分たちの手で” 家族や身近な人を癒そう、
という声が出始めたこと、
またそれを支援してくださる企業とご縁があったこと、
一つ一つの出来事を、
とても感慨深く感じるものがあります。

Cocoroの活動はその時々、
本当に多くの皆さまに支えられています。

決して続けることだけが目的ではありません。
現地の方々の必要なサポートをすることが目的です。
地域の方たちの手で、“日常的に” 心を癒せる形作り。
これができれば、本当は一番いいのです。

少しずつですが、今はその準備段階です。
外からしかできないこともありますが、
中でしかできないことはもっと沢山あります。
これは今回のヒアリングを通じて、
ひしひしと実感しています。

私たちができることは何か?
またいつものように、
現地の方々の声との擦り合わせ作業を
行っていきたいと思います。

さて、これから欧州へフライトです。
沢山の温かい気持ちを感じながら、いってきます。
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2013/07/26

養成講座のフォローアップ

今日は日帰りで陸前高田市内で第二回アロマケアワーカー養成講座を行っています。
半日かけて前回の講座のフォローアップと交流会を行います。
残念ながら私はフライトの調整がこれ以上できず、
今回は必要な書類の準備など裏方作業で、報告待ちですので、
また改めて報告書を作成次第、皆様へ送付、そしてこちらでもご報告します。

現地の方々が求めるアロマボランティアCocoroの形を、
しっかりと顔と顔を合わせてヒアリングを行うことになっています。
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2013/07/19

現地の本音

16日、自然療法の国際総合学院IMSIさんで、
アロマボランティアCocoroの活動報告会をさせて頂きました。



今回ほとんどの活動場所で、
震災後から継続して来てくれるアロママッサージのボランティアは
Cocoroさんだけになってしまった、と言われました。
震災のあった年、陸前高田市にボランティアに行った人は9万人だったそうですが、
今年の今の段階で陸前高田で活動したボランティアはたったの300人なのだそうです。



なぜ続けられるのか…。それは変わらず支援して下さる方々がいること、
地元の方々の声を何より優先し、
決して土足で入らないこと、地域との結びつきがあるのかもしれません。

私たちは何度活動しても、活動前には必ず現地コーディネーターさんがヒアリングやご挨拶のため
現地に何度も足を運ぶことを欠かしません。
電話やメールですれば?そう思うかもしれません。
でも電話やメールだと「大丈夫だべ。」の声しか聞こえてきません。
顔と顔を合わせて、信頼しあって、そこで安心が生まれてから足を運ぶことの大切さ、
これがあるからこそ地域に根付いた形になっているのだと思います。

離れていると、何が現地で必要か分からない、そんな声が多くあるのですが、
今欲しいものや必要なものを聞いても東北の方は遠慮されてしまいます。

そこで香りと手の温もりで心開いた後なら、本音を言えるのでは?
そう思った私たちは今回、施術後に「今ほしいもの」を書いてもらいました。








□スターバックス
少し高くても長居できるから、一人の時間が欲しい。
□可愛い下着屋さん
大きな仮設スーパーで下着を買うのも三年目。可愛いの、ほしいな。
□洋服屋さん
みんな同じ場所で買うから、選ぶ楽しさをまた味わいたい。
□ほっこりできるカフェ
仮設での会話は丸聞こえだから…。

心休める場所、心のケア、まだまだ必要とされています。
ここの街の方にとって、心休める場所は七万本あった松林。
それも根こそぎ流され、故郷も跡形もなく消えてしまった今、
世間から忘れられているのではという孤独感と先の見えないことへの不安、
時の経過と共に様々な心のステージを辿ります。

「もう来なくていいべ。」と言って頂く日はまだ見えていません。
今後も変わらぬご支援を宜しくお願いします。
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2013/07/18

Cocoro一日出展

ジャパンエコールデアロマテラピーさん主催のJEA癒しフェスタ。
大盛況の中、Cocoroのブース出展をさせて頂きました。



主催の華房さんが、離れた地でもできることを支援したいとお声をかけてくださり、
今回の出展に至りました。 企画、準備など多大なご協力を頂きました。
ボランティアメンバーは全国から集まった登録セラピストさん。
関西メンバーだけでなく青森、東京、岐阜、滋賀からも応援に駆けつけてくださいました。
15分1000円のアロママッサージは、ヘッド&ショルダーかハンド&アームから選べます。
経費を除く全額が寄付となる仕組みです。



そして14時からはメインステージでCocoroの活動報告をさせて頂きました。
被災地の保育所で行っているストーリーマッサージという
子供同士でできるマッサージプログラムはデモンストレーションも行いました。


※これを学べるポジティブタッチフォーキッズ講座は8/4西宮、9/8東京開催予定です。

東北の方々が本音をこぼすまでには沢山の時間が必要です。
でも香りと手の温もりを感じた後なら、皆さん沢山の心の内を話されます。
施術後に書いて頂いた“今一番ほしいもの”の直筆メッセージの展示では、
涙を流しながら見る方もいました。
毛糸屋さんがほしい、仮設からでたい、カフェがほしい、居酒屋…。
共通しているのは心を休める場所。


(オイル : 協賛企業 ㍿インソーレ ㍿ジャスミンアロマティークオーガニクス Herbal Healing 敬称略 )

ワンコインボランティアと名付けたアロマクラフトコーナーでは、
500円で赤の四角いフェルトを購入して頂き、
ハート型二つに切って頂きます。
一つはトラウマで眠れない方などがお部屋で嗅げるようにと被災地でお渡しする用に、
一つはご自身用にお好きな精油を垂らしてお持ち帰り頂きます。
また被災地へのメッセージも沢山書いて頂きました。


写真左下 同じく英国マッサージインスクール協会認定インストラクターの野崎さんと打ち合わせ中。

活動が終わる頃、ブースは支援メッセージと赤のハートのフェルトでいっぱいに。
多くの方々からの温かい気持ちに、活動メンバーにも沢山の笑顔がこぼれます。



心をつなぐアロマボランティア。
たった二人で始めた活動に、
今ではとてもたくさんの方々が想いを寄せてくださっています。
この広がりを嬉しく思うと同時に、
三年目となっても切実に心のケアを求める現実があることを、
とても悲しく思う気持ちもあるのです。

いつか、この活動は終わることを目的としています。
だからNPOにして人件費を頂いたり、
ビジネスにしていくつもりもありません。
立ち上がり、仕事にするのは現地の方であって欲しいと思うからです。
そして、現地に行くことがすべてではありません。
大切なのは想いを寄せ続けること。
ヨーロッパではチャリティはHelpではなく、Supportであると考えます。

ただ、「もう来なくていいべ。」そう言って頂く日まで、まだまだ時間が必要です。
アロママッサージ、アロマケアワーカー養成事業、
この二本立てが地域に根付いた心のケアの一環となる日まで、
どうかこれからも優しく見守ってください。
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2013/07/01

報告会のお知らせ

東京での報告会のお知らせです。
是非、現地で活動したセラピストたちを通じて、
現地の声を聞いて頂きたいと思います。
無料で行いますので、是非足を運んでください。

東京はこちら

お申し込み&詳細→http://www.imsi.co.jp/seminar/takiko_volunteer_report.html

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