東日本大震災による被害を受けた地域での無償アロマケア活動チーム“COCORO”公式サイト

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2013/07/19

現地の本音

16日、自然療法の国際総合学院IMSIさんで、
アロマボランティアCocoroの活動報告会をさせて頂きました。



今回ほとんどの活動場所で、
震災後から継続して来てくれるアロママッサージのボランティアは
Cocoroさんだけになってしまった、と言われました。
震災のあった年、陸前高田市にボランティアに行った人は9万人だったそうですが、
今年の今の段階で陸前高田で活動したボランティアはたったの300人なのだそうです。



なぜ続けられるのか…。それは変わらず支援して下さる方々がいること、
地元の方々の声を何より優先し、
決して土足で入らないこと、地域との結びつきがあるのかもしれません。

私たちは何度活動しても、活動前には必ず現地コーディネーターさんがヒアリングやご挨拶のため
現地に何度も足を運ぶことを欠かしません。
電話やメールですれば?そう思うかもしれません。
でも電話やメールだと「大丈夫だべ。」の声しか聞こえてきません。
顔と顔を合わせて、信頼しあって、そこで安心が生まれてから足を運ぶことの大切さ、
これがあるからこそ地域に根付いた形になっているのだと思います。

離れていると、何が現地で必要か分からない、そんな声が多くあるのですが、
今欲しいものや必要なものを聞いても東北の方は遠慮されてしまいます。

そこで香りと手の温もりで心開いた後なら、本音を言えるのでは?
そう思った私たちは今回、施術後に「今ほしいもの」を書いてもらいました。








□スターバックス
少し高くても長居できるから、一人の時間が欲しい。
□可愛い下着屋さん
大きな仮設スーパーで下着を買うのも三年目。可愛いの、ほしいな。
□洋服屋さん
みんな同じ場所で買うから、選ぶ楽しさをまた味わいたい。
□ほっこりできるカフェ
仮設での会話は丸聞こえだから…。

心休める場所、心のケア、まだまだ必要とされています。
ここの街の方にとって、心休める場所は七万本あった松林。
それも根こそぎ流され、故郷も跡形もなく消えてしまった今、
世間から忘れられているのではという孤独感と先の見えないことへの不安、
時の経過と共に様々な心のステージを辿ります。

「もう来なくていいべ。」と言って頂く日はまだ見えていません。
今後も変わらぬご支援を宜しくお願いします。
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