東日本大震災による被害を受けた地域での無償アロマケア活動チーム“COCORO”公式サイト

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2012/04/21

現地打合せ

今回は地元の方と一緒に活動することになったことで人数が増えたので、
陸前高田へ入る前日から岩手に入り、顔合わせと打ち合わせをしました。

「被災者だけど、地元を元気にしたい。助けられるばかりではいけない。自分も動く。」
そう言ってCOCOROの活動に共感して下さった陸前高田出身の方々が、
地元でのサポート全般、活動場所の交渉、
運転などを分担して手伝って下さいました。
宿泊可能枠より多いセラピストさんのご応募がありましたが、
今回からはあえて地元の方を優先させていただきました。
これは小さな地域復興のサポートになればというCOCOROの活動主旨でもあり、
活動したい人が活動することが目的ではなく、
必要な人に必要なものを届けたいと思うからなのです。
理解してくださったみなさん、本当にありがとう。
いつかは「もう来なくて大丈夫だべ。」 この言葉を待ちながら活動しています。

正直、都会で離れていると、こういった活動は本当に必要だろうか?
多くのボランティア団体が活動を終えている中、
息長く心より添い合わせることを目的に始めたCOCOROですが、
“本当のところ”は、今回実際に活動してみなければわからないと思っています。

これまでも電話で地元の方と打ち合わせしても我慢強い東北の方は「大丈夫。」
と言うことも、地元コーディネーターさんが足を運んで話を聞くと
全然大丈夫でないこともたくさんありました。
そういった意味では、今後の在り方や方向性もしっかり見極めて来ようと思います。


まるで学生のように食事の後、宿泊した岩手県内のホテルの一室に
大人6人がぎゅうぎゅうに集まり、翌日から始める「香りとふれあい教室」で行う
子供たち同士のマッサージの練習をしました。
支援のために来日してくれたイギリス人セラピスト、メアリーさんと二人で
半年かけて作り上げたプログラム。
毎日のようにイギリスと日本でEメール、電話で打ち合わせをして、
地元の方の意見を聞きながらまた作り直して・・・を繰り返した
想いのたくさん詰まったふれあいプログラム

一緒にお手伝いいただく皆さんにもどんなものか体感してもらおうと
試しに行うと、たった3分ほどのプログラムなのですが、

「なんて気持ちいんだ。なんて心安らぐんだ。」とみなさんが感激してくださいました。

地元の方は、「これ、絶対子供たちが心安らぐから、本当にうれしい、
ありがとう、ありがとう。」と何度も何度も言ってくださり、
震災後ずっと地元の写真を撮り続けている写真家の方は、
「こういう心のケアが必要とされていると思う。参加させてくれてありがとう。
 今このグループの中にいることが、僕にとっても心のケアになった。ありがとう。」と。
思った以上の反応をいただき、
とてもいい雰囲気が出来上がって、打ち合わせを終えました。
なんだか、今回すごいチームワークが出来上がってきています。

夕食をさせていただいた地元の魚屋さんは、
「おれたちそういう活動できてねぇんだ。頑張って来てくれ。」と言いながら
復興した地元の酒造で作られた日本酒を下さったり、
メアリーさんご夫妻がお寿司を食べたことがないと
会話の中で話していたのを聞いた地元の方は夕食後にこっそり買いに行って、
サプライズで差し入れしてくれたり・・・
本当に優しい人たちの心に包まれ、色々な想いが交錯しました。
明日は東京・名古屋からセラピストさん二人が合流して、
いざ陸前高田市内へ向かいます。
活動日記