東日本大震災による被害を受けた地域での無償アロマケア活動チーム“COCORO”公式サイト

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2012/05/12

子育て支援センター

この日は霧のかかった薄暗い一日でした。 
陸前高田の7万本あった松林の中から唯一生き残った一本松
塩害で元気がなくなったと言われていますが、今もこうして瓦礫の山を見守っていました。

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(今は集められた瓦礫の分別作業があちらこちらで行われていました。)

この日は朝いちばんで陸前高田市役所へ行き、陸前高田市長と面会をしました。
また改めて、別の記事でそのお話は書かせて頂きたいと思います。

午前中はちょうど半年前に活動した子育て支援センターから「また来てほしい!」とお声をかけて頂き、
ようやく専用施設として再開された支援センターを訪れました。

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精油はオーガニックの品質の高いものだけを使っています。
インソーレ株式会社、ジャスミン・アロマティーク・オーガニクス株式会社、
めでぃかるはーぶ薬房、マテリアアロマティカ社より提供していただきました。(敬称略)


懐かしい子供たちやママさんとの再会を果たし、とても心温まる時間になりました。
私たちにしてはたった半年。 でも子供たちは背も伸びて、うーんと大きくなっていました。

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(子供たちが床で走り回っているので、ここではハンドマッサージのみの施術にしました。)

手のマッサージがこんなに気持ちのいいものだと思わなかった。
心がすっと軽くなる。 本当に幸せな気分になる。 このまま死んでもいい!
そこまで言ってくださる方もいました。

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(ハンドは鼻に近い位置での施術なので、優しく柔らかな香りも楽しめて大好評です。)

午前中にこちらで活動を終えた後は、
市内の保育所で子供たちと「香りとふれあい教室」を行う話をすると、
是非ここでもと言って頂き、急きょこちらでもママさんたちと一緒に行いました。

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(ふぅ~と脱力した吐息が何度も聞こえ、笑顔に溢れました。)

これ、楽しい! わぁ、リラックスできる~。 家でもできるわぁ~。

ママさんたちからはそんな声を沢山頂きました。
子供たちのために作ったプログラムですが、ふれあうことって大人も大切

津波に流されながら逃げてきたママさんは、子供が寝静まると今もそれを思い出して眠れない、と。
子供の笑顔がいかに大人を元気にしてくれるか、ただ本当の心のケアは長い時間をかけて必要
そんな風に沢山のお話を聞きながら感じるのです。

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(こんなにも大人も楽しんでいただけるなんて、予想外で嬉しかったです!)

東京から同行してくださった写真家の福田さん。
優しさあふれる雰囲気と笑顔に思わず子供たちも笑顔で遊んで~と近づいてきます。

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(子供たちの笑顔が絶えない街になりますようにと願ってなりません。)

仮設のラーメン屋さんでラーメンを頂き、午後は保育所へ車で移動です。
この日は2グループに分かれ、1グループは黒崎温泉でおじいちゃま・おばあちゃまのマッサージです。
活動メンバーが増え、内容が増え、記事が沢山になってしまいますが、
今はたくさんの方の寄付でこの活動は成り立っています。
どんな風にみなさまから寄せて頂いた寄付が使われているかをお知らせすることも兼ねて、
ゆっくり更新していきますので、お付き合いくださいね。

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(いつも楽しみにして下さり、ありがとうございます。 また来ますね~!!)

次に会う日まで、子供たちの成長がとっても楽しみです。
まだまだ眠れない夜、トラウマ、余震で動揺するママさん、子供たち、そんな姿を見て、
活動自体が続くように運営を頑張らなくてはと、私自身新たな気持ちになったのでした。
活動日記