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2012/05/19

香りとふれあい教室

午後から訪れた保育所ではCOCOROオリジナルの「香りとふれあい教室」を開催しました。
ここも今回で二度目の訪問で、久しぶりにお会いする先生方と感動の再会でした!
「アロマってなぁに?」という手作り紙芝居から始まって、
香りが心をリラックスさせるのに役立ったり、虫が香りで植物を見つけたり・・・
というお話をしながら楽しく一緒にお勉強していきます。

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そして子供同士のマッサージ! 
子供たち自らから「きもちいぃぃぃ~」「背中がぽかぽかする~」という声が聞こえたことに
先生方がとっても喜んでおられました。


香りあてゲームでは、オレンジやグレープフルーツなど子供でも安心できる精油を希釈したものを使い、
実際のフルーツを見せたりしながら、みんなで楽しく香りをあてていきます。

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今回メアリーさんはロンドン日本人学校から沢山のメッセージを持ってきてくれました。
イギリスの小学生たちが書いた応援メッセージやイラストを見せると、
子供たちは「ポケモンだー!」「あんぱんまんだー!」などと大喜び。
ロンドン日本人学校のみなさん、ありがとうございました!


普段忙しい先生方には子供たちのお昼寝の時間を使っての施術。
いくぶん仮設住宅の生活に慣れたとはいえ、街はまだ何もない状態のまま。
復旧しているバス一つをとっても高校生の部活後のバスの時間は数時間待ちだったり、
夜道は危険で家族全員の送り迎えが必要だったり、私生活では多忙極まる生活をされています。
ほんの短い15分のマッサージにも関わらず、すやすや眠ってしまう方もいたり、
自分がこんなに疲れていると思わなかった、と思わずほぐれた体を触りながら話す方がいたり、
この15分の仕事の合間にちょこっと受けられるボランティア、はとても喜ばれました。


この日は活動後、温泉で活動したセラピスト組と合流した後、
運転など地元のサポートをしてくださっている木村さんのお宅にお邪魔しました。
「漁師さんの家は大きい。だから仮設暮らしは窮屈で・・・」という言葉を
マッサージをしながら何度も聞いていたのですが、その言葉に納得!!するくらい大きな大きなお家でした。
こたつに10人くらい座ってもまだまだ余裕! それってスゴイことです。
漁師さんの世界では、先代より小さな家を建てると収穫量が減るといういわれがあるようで、
一般的に、どんどん大きな家になっていくものなのだそうです。

とっても優しそうな漁師さんのお父さま、そして笑顔の素敵な可愛らしいお母さまに、
「この町のためにありがとう。」と、本当に温かく迎えて頂きました。
こうしてお互い支えあう形になってきていることを本当に嬉しく思います。

お母さま手作りのけんちん汁の美味しいこと! ちょっと硬めのお豆腐がまた美味しくて、忘れられません。
地元の茎わかめの和え物も絶品で、活動の疲れも一気に吹っ飛び、心がほかほかになりました。

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ちょうどイギリス人二人もいることだし、小学校のバレーの練習の見学に是非と誘って頂き、
この後、子供たちがバレーをしている小学校へ車を走らせました。
「生まれて初めて外国人を見た。 嬉しい。」と涙をポロポロ流す子もいて、
その純粋な心に、こちらの目にまで涙がいっぱいになりました。
はるばるイギリスから陸前高田に来てくれたメアリーさんとリチャードさん。
いつかこの子たちがホームステイしたり、イギリスに留学したり、
何かそんな国際交流のきっかけになればいいね、と大人たちで話していました。
一見、元気にしている子供たち。 でも中には親を津波で亡くしている子供もいます。
一生懸命生きる子供たちの姿に、できることは何でも続けてしていこう、
そんな風に私たちを勇気づけられるのです。
活動日記