東日本大震災による被害を受けた地域での無償アロマケア活動チーム“COCORO”公式サイト

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2012/10/12

沿岸部の現状

この活動を始めて5回目の活動、震災から1年半が過ぎました。
半年前は一面、住宅の基礎部分のコンクリートだけが地面に広がり、
瓦礫の山が連なっていた光景でしたが、今は夏を越えて草が生い茂り、
まさかそこに大きな一つの街があったことが容易に想像できなくなっていました。
解体作業中のある高校です。 手前の水は今も引かない海水です。
この高校がいかに海から離れているのか、二枚目の写真を見てみて下さい。

DSC06415_20121010132450.jpg

写真右奥に小さく写る青色の屋根の建物が見えるのがわかるでしょうか?
一枚目の写真の高校です。 その高校の前には賑やかな街が広がっていたのです。
地元の方々が今回しきりに見せて下さったのが震災前の光景。
今、この街を通り過ぎても、きっとそこに街があったことは想像できません。
でも地元の人たちはここに街があったことを沢山の人に覚えていてもらいたいのです。
これは前回一緒に活動した写真家の方が出版した「3.11以前」(小学館)という写真集から
画像をお借りしましたが、震災前のこの街です。

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上の写真の中央に見える三角屋根の体育館も↓天井部分まで波に浸かり、
鉄骨だけが残り、その前には瓦礫しか残っていません。
遠くに見える山の麓まで津波は押し寄せ、街一つ、すべてがなくなったのです。
そしてこれが今の沿岸部の復興の現状なのです。
何度ここを訪れても、ここで失われたたくさんの命の尊さを想うと胸がとてもとても痛みます。

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人々の暮らしは相変わらず不便な生活ではあるものの、
半年前はなかったお店もずいぶん増えてました。
すべて仮設ですが、スーパーにドラッグストア、ピアノ教室もできていました。

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活動中の食事ももちろん仮設のお店です。 
初日はいつも行くラーメン屋さん、二日目は中華料理店で昼食でした。
こうして何かを選べるようになったのは、少し嬉しい復興の現状です!

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次回の記事では、アロマケアの活動記事を書きますね!
活動日記